絵本の中に「一粒のキャラメル」という言葉が出てきます。
美空がみんなに特に伝えたいと思った場面。
「爆弾と一粒のキャラメル、どっちがええかと。」
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永原さんが教えてくださった戦後間もない頃の話。
ポンプさんのいる広島駅前付近には、原爆孤児と呼ばれる原爆によって身寄りがなくなり、居場所も無くなってしまった子供達がたくさんいたそうです。
お腹がとても空いているのに食べるものが無く、それでも何とか空腹をまぎらわせる為に口の中に小石をたくさん詰め込んで、そしてそのままこの世を去っていった 。そんな子供達がたくさんいたというお話を聞いて美空も私もとてもショックを受けました。
大切な人々や居場所がなくなり、一人残され食べるものもないなんて。
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そして今現在も世界中には、お腹が空いているのに今日も明日も食べる事が出来ない子供達がいる。
いつか世界中の子供達みんなが仲良く手をつないで、それぞれの国のお菓子をみんなで分け合って食べる。
お腹が空いて悲しい思いをする事の無いように。
そんな思いを込めてタイトルを「ひと粒のキャラメル」にしました。
ちなみに、なぜ数あるお菓子の中から美空がキャラメルを選んだかというと、昔からあっただろうなと思ったお菓子だからだそうです。
コメントをお書きください
⑦パパ (金曜日, 08 5月 2020 11:20)
このブログを、僕のブログで紹介しても良いでしょうか?
美空の母 瞳 (金曜日, 08 5月 2020 15:55)
⑦パパ様
ありがとうございます�
たくさんの方々に知っていただけたらいいなと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
⑦パパ (土曜日, 09 5月 2020 09:32)
了解です!
⑦パパ (土曜日, 09 5月 2020 09:36)
今、紹介記事をアップしました。
https://blog.goo.ne.jp/yuusakata/e/ca6dd71c590aae699504f885092ddc68
美空の母 瞳 (土曜日, 09 5月 2020 10:10)
⑦パパ様
ご紹介下さり、ありがとうございます。
とても嬉しいです。