美空は永原さんから聞いたポンプさんの事を書いたメモを何度も見ながらお話を考えていました。
ポンプさんの写真を撮りに行き、美空も少ししゃがんでポンプさんと同じ高さの目線になり、色んな角度で町の様子を見ていました。
そばを市電が通る道なので、電停で電車を待っている方や、電車の中の人、信号待ちの人に時々見られて、美空は少し照れていました。
でも、このポンプさんの目線から見た町や人々から想像したものが、絵本の物語に繋がっていったのだなと思います。
※2018年8月に作った絵本作りの回顧録です
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