被爆かわらのかけら

永原さんに平和記念資料館と公園を案内していただいた日、美空は出来上がった絵本のコピー本を永原さんにお渡ししました。


永原さんはとても喜んで下さり、その後お孫さんに読んであげたそうです。

そのお話を聞いてとても嬉しかったです。


その時に永原さんが美空に下さったのが

「被爆かわらのかけら」

です。

熱線の影響で表面がざらざらしていました。

見て、触ると、原爆の恐ろしさが文字とは違った感覚で迫ってくるようでした。


夏休みが終わって、美空が学校の担任の先生に被爆かわらの事をお話したら、ぜひクラスの皆にも見せて欲しいとおっしゃられたので、学校に持っていき皆にも見せてあげました。


今は美空の宝箱に大切に入ってます。




頂いた「被爆かわら」
頂いた「被爆かわら」