2019年春。
美空の通う小学校には、「読み聞かせボランティア」があります。
私はあまり人前で何かをするのは得意ではないのですが、思いきってこの読み聞かせボランティアをやってみようと思ったのです。
きっかけは、美空の絵本づくり。
美空が絵本を作っている所をそばで見ていて、自分の好きだった絵本等を思いだしていました。
「11ぴきのねことあほうどり」
のちょっと焦げたおいしそうな揚げたてコロッケは、コロッケを見るたびに思い出すくらいです。
「ふたりはいつも」
のカエルくん達のほのぼのとしたやりとりと世界観は、子供の頃は「リアルなカエルが服を着て歩いてしゃべってほおづえついて、面白いなぁ」と思っていたのですか、大人になってから読むとなぜかとても癒されます。
子供の頃に好きだった絵本って大人になっても覚えているものですね。
しかも、親になってから、自分の知っている絵本を子供が保育園や図書館から借りてきて「読んで」って言ってきたときの何とも言えない嬉しい気持ち。
絵本って世代を越えて大切に、長く愛されるものなんだなぁと思いました。
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